「ヒモメン」の主題歌が、スマートフォンから聴けます。
超特急が歌っているシングル曲で、ドラマの内容とは違ったロック調が最高です。
主題歌はCDで発売していて、ダウンロードすることも可能です。
なるべく楽をして生きていきたい男と、その彼女をメインとしたドラマです。
窪田正孝と川口春奈が中心となって、物語は進んでいきます。
「ヒモメン」は、少し賛否両論がありそうですが、楽しみながら観れます。
主人公の翔は、典型的なダメ男で、世間から呆れられてしまうタイプです。
恋人のゆり子にお世話になってばかりですし、何かしら迷惑もかけます。
それが毎回だと、彼女も怒りが爆発して頻繁にピンチが訪れます。
何度も別れようと考えますし、第三者から見ても、それが妥当だと判断します。
しかし「ヒモメン」は、ここからが面白いところで、
翔の底力と強運の凄さに驚くことになります。
いつも常識外れの発想で行動するのですが、それがラッキーな結果を招いて一件落着します。
その度に、関係が深まっていくというのが「ヒモメン」の流れです。まさに、雨降って地固まるような内容です。
先行したイメージで決めつけると、面白さは分かりませんが、ドラマを最後まで観ることによって良さが伝わります。
最初は、どうしようもない主人公だと思っていても、次第に母性本能がくすぐられていく視聴者も多く、女性を虜にしています。
これも、演技が上手な窪田正孝さんだからこそ魅了させるのかもしれませんね。
また、「ヒモメン」に不可欠なのが、山田キートン氏のナレーションです。
ドラマ内で、翔の状況を説明したり、言動にツッコミを入れます。
声のトーンは一定なのですが、その冷静な語りが、段々ツボになっていくのです。
主人公を取り巻く人間関係もユニークで、
ライバルの池目先生や、スパルタお姉ちゃんの個性ある存在が「ヒモメン」を面白くしています。
翔だけでなく、ユニークな脇役がいるからこそ、ドラマの質が高くなるのかもしれません。
「ヒモメン」は、あえてダメ男に焦点を当てていますが、その彼が起こす奇跡というのが、最大の見どころです。
[原作者][鴻池剛]
[主題歌]
超特急が歌っていて、各楽曲サイトにて販売してます。