「エヴァンゲリオン」着信音
「残酷な天使のテーゼ」
[高橋洋子]
「慟哭へのモノローグ」
「次回予告」
[鷺巣詩郎]
「FLY ME TO THE MOON」
[CLAIRE]
「ふりむかないで」
[ザ・ピーナッツ]
「Beautiful World」
[宇多田ヒカル]
[葛城ミサトの携帯着信音]
「Fly Me To The Moon (In Other Words)」
「集結の園へ」
[林原めぐみ]
「A Step Forward Into Terror」
「ネルフ警報」
「ラミエル移動効果音」
「Quatre Mains(bande-annonce)」
[着ボイス]
「あんた、本当にバカね」
「文化の極みだよ」
1995年から放送されたTVアニメです。
その結末が議論を呼び、描き直した劇場版が公開され、社会現象を巻き起こしています。
現在も、綴りの表記を「ヱヴァンゲリヲン」に改めた劇場版が続いており、「序」・「破」・「Q」の3作が公開されているヒット作です。
作画の荒さなどに時代を感じますが、ロボットアニメというジャンルでは、間違いなくトップレベルです。
ファーストガンダム等と同様に、主人公が嫌がりながらもロボットに載って戦います。
その中で成長していく姿に心打たれてファンになる人もいます。
メインキャラクターには、「綾波レイ」、「碇シンジ」、「アスカ」他、内容を知らなくても、認知している人が多いです。
この類いのアニメは、似たり寄ったりと思うかもしれませんが、ありきたりな物語とは全然違います。
「エヴァンゲリオン」は全26話のアニメで、序盤は普通の内容なのですが、後半に向かうに連れて異常な展開をしていくのです。
当時は、最終回辺りの物語が全然分からないと巷で大きな話題になったくらいです。
あまりに難しいとコアなファンしか興味を持たなそうですが、むしろ、これぐらいの難解さが「エヴァンゲリオン」の魅力となります。
テレビ放送の後に作られた映画版を含めても、そこは変わりません。
ネット上には多くの考察サイトも公開されるほどで、いくら考えても解明に至らないのが「エヴァンゲリオン」です。
描かれる背景や設定は、ある程度分かっても内容の細かい部分は、いまだに不明です。
その辺りを心得てからエヴァンゲリオンを観れば、無駄に混乱をせずに済むのかもしれません。
しかし、内容が分からない状態で観るのも醍醐味ですから、そこに面白さを感じれるかどうかが大切です。
「エヴァンゲリオン」は、多くのアニメの中でも異端であり名作です。