葉加瀬太郎さんが演奏する「情熱大陸」のテーマ曲が、着信音として使えます。
番組に合った抑揚のあるテンポや、バイオリンの音色をiPhoneで楽しみましょう。
あと、エンディング曲の「エトピリカ」も配信しています。
オープニングテーマとは違った、穏やかな歌に癒されます。
毎日放送が制作しているドキュメンタリー番組です。
放送回数は900回を超えていて、20年も経っています。
ジャンルは偏らずに、色々な職種の人にスポットを当てるスタイルです。
そのため、嫌でもその人物の素顔が浮き彫りになる瞬間が出てきます。
トーク番組などでは、事前にアンケートを書いてから本番に臨むので、予め聞かれることも決まってしまいます。
そうなると、本音を引き出すトークをするというのは難しいです。
しかし、情熱大陸は司会者がいない代わりにピックアップした人物を、カメラのレンズを使って映し出すそんな手法が使われています。
これには忍耐力が必要で、番組制作者の狙い通りにドキュメンタリー対象者が動いてくれるか読めないからです。
そこが最大の面白みであり、この番組の危うさになります。
また、世間的に殆ど認知されていない職業や研究が「情熱大陸」を通して世間に発信されるケースがあります。
これをきっかけに、その人物や業績を知る機会を得られます。
そして、今まで誤解されたり、していた人物の本当の姿を見ることが出来るので、親近感を覚えてファンになった人もいるでしょう。
こうやって視聴者の価値観に刺激を与えてくれるのが、いつまでも受け入れられている所以だと思われます。
葉加瀬太郎が奏でるテーマソングも世間に浸透しており、あの曲さえ聴けば番組のことを思い出すような状態です。
それぐらいインパクトが強くて、すり込まれます。
あと、キーパーソンとなるのがナレーションの窪田等氏。
元々アナウンサーであり、独立して今の仕事をされています。
あの声がないと「情熱大陸」が成り立たないと感じますよね。
やはり、ナレーションがこの番組に影響をもたらしてくれるのは明白です。
上記に挙げた要素があるからこそ、視聴者は毎週観ずにはいられないのでしょう。