最恐映画「リング」。これを越えるホラーは、ごくわずかですし、
曲も、耳に残る怖さがあります。
主題歌、貞子のテーマソングを聴くと、ゾクッとしてきますね。
それら「リング」の着信音が、iPhoneからダウンロード出来ます。
通常のサウンドだけでなく、ピアノ演奏の曲も選べます。
「finale」
[L’Arc~en~Ciel]
「リング0~バースデイ」
「feels like “HEAVEN”」
[HIIH]
「貞子のテーマソング」
日本の三大ホラーとも呼べる映画です。
タイトルからして、何を意味するのか好奇心がかき立てられますね。
呪いのビデオという題材が面白く、これがどのような展開で恐怖心を煽るのか興味津々です。
物語の発端となるのが、
レトロな時代背景と、千里眼、念写による超能力に対する人々の異常なまでの関心です。
それと、学者仲間の嫉妬により翻弄された貞子の母の不幸な人生によるものだと思います。
母の死によって、幼い貞子の心に怨念が芽生えたのは当然の事と言えるかもしれません。
呪いのビデオにより、様々な人が不可解なことに巻き込まれ、どんな映像を見て恐怖におののいているのか、物語が進むにつれて、映像の中に取り込まれていく様でした。
不幸の連鎖とは、
まさに、この事を指すのではないでしょうか。
「リング」を観て切ないと感じたのは、周囲の人々に翻弄されて命を絶った貞子の母の生き様です。不憫で胸を締め付けられました。
意外だったのは、貞子も特別な力を受け継いでいた事でした。これが原因で、父親の手によって井戸に葬られ、その結果、強い怨念が発動したのです。
物語がエンディングを迎えた時の想像だにしなかった衝撃の映像、あれこそ真の恐怖というべき場面でした。
井戸からじわりと這い出て、テレビを観ている自分に迫って来る恐ろしさは、身の毛がよだちます。
画面から這い出て来るとは誰一人思わず、悲鳴を上げてしまう人もいたはずです。
それ以来、テレビの砂嵐を見る度に、貞子のあの恐ろしい形相が目に浮かび、今でも一人でテレビを観るのが怖くなる人もいるそうです。
ブームになるホラー映画は多数ありますが、「リング」こそ、恐怖の極みです。