大泉洋さんが出演する「水曜どうでしょう」。
内容はもちろんのこと、流れてくる曲も複数あります。それらは着メロとしても聴けるため、興味を持っている人は確認してみてください。
「Don’t Worry Be Happy」
[Bobby McFerrin]
メインテーマ
「ギャオス逃げ去る」
[予告編]
元々、北海道テレビ制作の深夜のローカル番組でした。
放送開始から20年以上経過しているにも関わらず、全国で再放送されているという伝説の番組です。
「水曜どうでしょう」に出演しているのは、今や全国区の人気を誇る大泉洋、彼の所属事務所の社長であるミスターこと鈴木貴之や、番組のディレクターです。
面白い企画がいくつもあり、毎回楽しめるような内容です。サイコロを振って、その出た目の通りに深夜バスやフェリーを乗り継いで目的地まで向かったり、原付に乗って日本を縦断する旅が有名です。
さらに、ひたすら車で走り続けてヨーロッパの国々を制覇していくときもあり、視聴者も楽しみながら観れます。
しかし、出演している方々にとっては超過酷で、段々と旅に疲れていく姿が辛そうです。だけど、そこが面白かったりします。
また、「水曜どうでしょう」に出演している大泉洋とディレクターの掛け合いが笑えます。番組が開始した当初は、大学生だった彼ですが、その頃からトーク力を発揮していました。
本来なら出演するはずのない裏方と、とても面白いトークを繰り広げていくのです。ディレクターがタレントのように出演すること自体斬新だったと思います。
この二人の掛け合いは、お互いを罵倒し合うのですが、聞いていて笑わずにはいられない内容になっているのです。そこから「水曜どうでしょう」の名言がたくさん生まれています。
こうした関係性が成り立つのは、お互いが信頼し合っているからだと思います。
面白いだけでなく、メンバーの絆やチームワークに心が温まる番組でもあります。
そして、大泉洋さんが披露する物まねも「水曜どうでしょう」のポイントです。
旅の最中、所々で物まねをする場面が出てきて、「小林製薬の糸ようじ」のCMや、田中眞紀子氏の物まねが有名です。
よく似ているせいか、笑いすぎてしまうことも多いです。
見どころがいっぱいある「水曜どうでしょう」は、仕事や日々の疲れを少し癒してくれる番組でもあります。